【ONE PIECE】マニアにとっては常識!多くの人が勘違いしていること5選【豆知識】

雑学/豆知識

はじめに

『ONE PIECE』は、世界中で愛される壮大な海賊物語です。しかし、その広がりと多様性により、ファンの間でも誤解が生じやすいものです。この記事では、特にワンピースに詳しくない方がしばしば抱く勘違いに光を当て、真実を明らかにします。重要なのは、これらの勘違いが誰かを責めるためではなく、知識を深め、より豊かな『ONE PIECE』体験を共有することです。愛と尊敬を持って、いくつかの一般的な誤解を解きほぐしていきましょう。

※たいていのことに関して、尾田先生は間違いにも寛容なので実際は間違えていてもいいっちゃいいです。笑

主人公の名前について

まず、一つ目は主人公「モンキー・D・ルフィ」の呼び方です。

もちろん、多くの方は「ルフィ」と呼んでいると思いますが、SNSなどで「ルフィー」と後ろを伸ばしている方を見かけることがあります。

それだけならまだしも、「ルヒィ」「ルヒィー」と呼んでいる方すら見かけることがあります。

関係の近い友人なら突っ込むこともありますが、文脈で誰のことを指しているかは分かりますし、基本的には特に指摘されないとは思いますが、主人公の名前くらいは正しく覚えておいて損はないでしょう。

ローの名前

「ロー」とは、シャボンディ諸島にて登場し、パンクハザード編からワノ国編はルフィたちとともに行動もしていました。

特に女性人気が高く、ワンピース世界人気投票(WT100)では646,686票を獲得し、5位を獲得したほどの人気キャラです。

しかし、彼の名字にあたる部分がよく間違えられているようです。彼の本名は「トラファルガー・ロー」です。

よく見かける間違いとして、「トラガルファー・ロー」と呼ばれています。語感が似ているため、あまり違和感がないですが、性格には「トラファルガー」なので、ぜひ覚えておきましょう。

※より正確には「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」が本名として明かされましたが、今回の件では重要でないです

ジンベエの名前

元王下七武海で、現在は麦わらの一味で操舵手を担っている「ジンベエ」。

彼は魚人島出身のジンベエザメの魚人であり、作中でもジンベエザメたちを従えているような描写があります。

そのジンベエザメ自体も「ジンベイザメ」と呼ばれることもあるようですが、この「ジンベエ」も「ジンベイ」と呼ばれるのをよく見かけます。

これに関しては間違えて覚えている方もとても多く、SNSでもよく見かけます。

ジンベエの声優を務められている宝亀克寿さんでさえ、2019~2021年あたりのツイートではたびたび「ジンベイ」と呼ばれています。どれだけ間違えやすいかがよく分かりますね。

主人公の海賊団の呼び方

主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊団は、様々な呼ばれ方を目にします。特に多いのは「麦わらの一味」「麦わら海賊団」「ルフィ海賊団」あたりでしょうか。

これに関して、尾田先生は「麦わらの一味」と統一していることをSBS(単行本に収録されている質問コーナー)で明らかにされています。しかし、昔は公式でさえもこの呼び方に統一されていなかったこともあり、間違えて覚えている方も多い印象です。(間違いとも言い切れないか、、、?)

とはいえ、原作者の尾田先生が「麦わらの一味」で統一している以上、マニアたちは必ずと言っていいほど「麦わらの一味」で統一しています。特にこだわりがなければ「麦わらの一味」呼びがよい気がしますね。

「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!!!」

このセリフに関しては、原作しか知らないマニアの方であれば知らない方もいるかもしれません。

これは何かというと、「ツギハギ漂流作家」という作品で登場するセリフです。

ではこれがなぜ『ONE PIECE』に関係してくるかと言うと、以下の画像が関係してきます。

この画像は本編に登場するコマではなく、超バズったコラ画像です。しかし、この画像が広まりすぎた結果、ある事件が起こります。

それは、ジャンプJスターズというゲームのボイスに、このセリフが収録されてしまったことです。ルフィの声優を担当している田中真弓さんの声でこのセリフが読まれたことで、この画像の知名度がさらに上がる結果となりました。

まとめ

『ONE PIECE』の世界は、その広大さと深さで、私たちを魅了し続けています。今回ご紹介した小さな誤解は、この物語がどれだけ多くの人々に愛され、語られているかを示す証でもあります。ルフィの名前のつづりから、ジンベエの正しい発音まで、これらの細かな違いは、実は私たちの間に広がる『ONE PIECE』への愛の多様性を物語っています。最も大切なのは、物語をどのように楽しむか、そしてその魅力をどのように分かち合うかです。誤解を正すことも、また一つの冒険。『ONE PIECE』の世界を深く掘り下げ、共にその魅力を再発見しましょう。そして、何よりも、私たちの心をつなぐ、この物語の愛を大切にしましょう。

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