【天才&鬼才】岡山出身の超有名漫画家5選岡山が生んだ伝説の漫画家5人!天才&鬼才の世界を探る

漫画家まとめ

はじめに

岡山県は、ただの自然豊かな地域ではなく、数々の「天才&鬼才」漫画家を輩出してきたクリエイティブな土地です。この記事では、岡山出身で国内外にその名を轟かせる超有名漫画家5人をピックアップ。矢吹健太朗、青木雄二、岡本健太郎、綱島志朗、そして岸本斉史の代表作と、彼らが漫画界にもたらした革新的な影響について探ります。岡山の風土が育んだ独特なセンスとは?彼らの作品が多くのファンを魅了し続ける理由を一緒に見ていきましょう。

矢吹健太朗

矢吹健太朗先生は岡山県岡山市生まれ。小2~6は高知県高知市、中1は福岡県北九州市で過ごし、中2~高3までは再び岡山で育ったそうです。

矢吹先生の代表作としては、『BLACK CAT』『ToLOVEる』『あやかしトライアングル』などがあります。

矢吹先生といえばものすごく可愛い女の子のキャラクターと、その際どいシーンがかなり印象的な漫画家です。
『DRAGON BALL』が大好きでバトルシーンばかり描いていた矢吹先生でしたが、第14回天下一漫画賞で秋本治審査員特別賞を受賞された際に、秋本治先生から「女の子が可愛い」と褒められたため、苦手意識があった女の子のイラストを描くために努力をされたそうです。

青木雄二

青木雄二先生は岡山県久米郡弓削町(現・久米南町)出身。

青木先生の代表作としては『ナニワ金融道』などがあります。

青木先生は『ナニワ金融道』の売上が1000万部を突破して「一生暮らせるだけの金は稼いだ、残りの人生は遊んで暮らす」と漫画執筆活動を引退されました。
ただし、その後も活字の執筆や講演活動などの依頼が多かったため、忙しい生活をされていたそうです。

岡本健太郎

岡本健太郎先生は岡山県の超田舎の集落出身。

岡本先生の代表作は『ソウナンですか?』『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』などがあります。

岡本先生は会社勤めを経験後に漫画家となりましたが、のちに猟銃と狩猟免許を取得して兼業猟師を始められました。
『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』は地元の岡山県津山市を舞台としており、猟銃所持許可・狩猟免許を持つ作者自身の経験を描いた実録風漫画です。
『ソウナンですか?』は実践的な無人環境でのサバイバル技術や罠などの狩猟技術を描写されています。

綱島志朗

綱島志朗先生は岡山県出身。

綱島先生の代表作は『ジンキ』シリーズや『オリハルコン・レイカル』などがあります。

綱島先生は幼少のころからロボットアニメが好きだったため、『ジンキ-人機-』からはロボット漫画を主に描かれています。
ロボットの戦闘描写だけでなく、性描写や女性のヌードシーンが多いのも特徴の一つです。

『ジンキ』シリーズは複雑な変遷をたどっているため、簡単に以下に説明します。
シリーズ一作目『ジンキ-人機-』はスクウェア・エニックス刊の『月刊ガンガンWING』2000年3月号から連載されますが、「エニックスお家騒動」により、作者がマッグガーデンに移動したため連載終了となります。
シリーズ二作目『ジンキ・エクステンド』はマッグガーデン刊の『月刊コミックブレイド』2002年4月号から連載開始し、『JINKI:EXTEND』という名前でアニメ化も果たしました。しかし、2006年8月号をもって休載し、その後作者の個人サイトで連載終了が公表されました。
シリーズ三作目『JINKI-真説-』はアスキー・メディアワークス刊の『月刊コミック電撃大王』2008年5月号から連載開始し、『ジンキ』から『ジンキ・エクステンド』へと続く空白の期間を埋めるストーリーとして完結しました。
シリーズ四作目『ジンキ・エクステンド〜リレイション〜』は富士見書房刊の『月刊ドラゴンエイジ』2009年6月号から連載開始され、現在も連載中(休載中)です。
シリーズ五作目『人狼機ウィンヴルガ』は秋田書店刊の『チャンピオンRED』2016年10月号から連載開始し、2022年6月号まで連載した後に別誌に移籍しました。
シリーズ六作目『人狼機ウィンヴルガ 叛逆篇』は同秋田書店刊の『ヤングチャンピオン烈』2023年No.1から連載開始されています。

岸本斉史

岸本斉史先生は岡山県勝田郡の奈義町出身。

岸本先生の代表作は『NARUTO -ナルト-』などがあります。

岸本先生は双子の兄として生まれ、弟の岸本聖史先生とともに漫画家デビューされました。

先生自身はまっすぐな人間性であることが関係者の方から語られており、『シャーマンキング』の武井宏之先生は「岸本斉史という人は歪みがなく、とても真正面で正直」と発言されています。

まとめ

この記事では、岡山県出身の才能あふれる漫画家たち、矢吹健太朗、青木雄二、岡本健太郎、綱島史朗、岸本斉史の足跡と彼らの代表作を振り返りました。彼らの作品は、それぞれ独自の世界観と鮮烈なキャラクターで、多くの読者を魅了し続けています。岡山県という共通の出身地を持つ彼らですが、そのクリエイティビティと影響力は、地域を超えて世界中に広がっています。今回紹介した漫画家たちの物語や作品を通じて、読者の皆さんにも新たな発見やインスピレーションを得ていただければ幸いです。岡山が生んだ天才と鬼才たちの冒険は、まだまだ続きます。

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