世代がバレる?同世代オタクたちの義務教育アニメ5選

SF/ファンタジー

はじめに

今から十数年前、オタクの世界に踏み入れたころにアニメを漁っていると、みんな口をそろえておすすめしてくれるアニメがいくつかありました。

その中でも今回は同世代オタクたちがみんな見ていたと感じるアニメに焦点を当てて5作品紹介していこうと思います!

ソードアート・オンライン

2012年に放送された『ソードアートオンライン』、通称『SAO』は、VRMMORPG(仮想現実大規模多人数同時参加型オンラインゲーム)を舞台にした革新的な作品です。

プレイヤーの桐ヶ谷和人(キリト)は、他の数千人のプレイヤーと共にゲームからのログアウトができなくなってしまいます。
ゲームクリアが現実世界への唯一の帰還方法となる中、キリトは生存と解放をかけた壮絶な戦いに身を投じます。

今ある作品の多くに影響を与えていると感じるほど、圧倒的な存在感のあるこの作品。

物語序盤のテンポの良さやストーリー概要のわかりやすさなど、オタク文化への入り口としてはかなり適性が高いと感じます。

「キリトかなーやっぱw」

バカとテストと召喚獣

『バカとテストと召喚獣』は、2010年に放送されたライトノベルを原作とするコメディアニメで、成績によって学生の待遇が変わる独特の学園システムを描いています。

主人公の吉井明久を中心に、Fクラスの「バカ」たちが、より良い設備を求めて他クラスと戦う「召喚戦争」に挑む姿が描かれます。

この作品は、友情や努力、そしてちょっとした恋愛をユーモアたっぷりに描き、多くの笑いと共感を誘います。

学園生活の中で繰り広げられる奮闘が、視聴者に元気と笑顔を与えてくれること間違いなしです。

原作者は『ぐらんぶる』でも原作者を務める井上堅二先生なので、笑いのセンスは圧倒的です!
ヒロインの可愛さや召喚戦争のアツさも文句なしの傑作!

Angel Beats

『Angel Beats』は、2010年に放送されたオリジナルアニメ作品で、死後の世界を舞台にした青春ドラマです。

この世界では、何らかの理由で心に未練を残した若者たちが集まり、学園生活を送っています。主人公の音無(おとなし)ユズルは、反乱組織「死んだ世界戦線(SSS)」に加わり、天使と呼ばれる少女と戦いながら、自らの過去と向き合っていきます。

『Angel Beats』は、キャラクターたちの背景に深い物語があり、笑いあり涙ありの展開で多くのファンに感動を与えました。
この作品からは、人生の価値や、ささやかな幸せを見つける大切さが伝わってきます。

この作品で泣かない人はいないのでは?

コードギアス 反逆のルルーシュ

『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、2006年に放送開始されたアニメで、強大な力「ギアス」を手に入れた主人公ルルーシュが、支配と抑圧に立ち向かう物語です。

日本を占領したブリタニア帝国に対し、ルルーシュは「ゼロ」の名のもとに反乱軍を率いて戦います。

この作品は、複雑な政治背景と戦略的な戦闘シーン、そして人間ドラマの絶妙な組み合わせで、多くのオタクを魅了しました。
ルルーシュのカリスマと、彼がたどる波乱に富んだ運命は、視聴者を深く引き込む要素となっています。

絵が苦手な人やロボットアニメが苦手な人もいるとは思いますが、見始めたらそんなの関係ないくらい引き込まれていく作品です。(私もその中の一人です)

魔法少女まどか☆マギカ

『魔法少女まどか☆マギカ』は、2011年に放送された画期的な魔法少女アニメです。
表面上は典型的な魔法少女もののように見えますが、シリーズが進むにつれて深い心理描写や予想を裏切る展開が多数登場し、ジャンルに革命をもたらしました。

主人公の鹿目まどかは、魔法少女になることの意味と代償を知り、深い葛藤に直面します。

この作品は、美しいビジュアルとともに、希望と絶望、犠牲と救済のテーマを巧みに扱い、視聴者に強い印象を残しました。『まどか☆マギカ』は、魔法少女アニメの新たな地平を開いたと評されることも多いです。

最近の子たちには「マミる」は伝わらないのでしょうかね。

まとめ

この記事で紹介した『ソードアートオンライン』、『バカとテストと召喚獣』、『Angel Beats』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』、そして『魔法少女まどか☆マギカ』は、それぞれがオタク文化を象徴する作品です。
これらのアニメは、ただの娯楽を超えて、視聴者に深いメッセージや感情を伝え、多くの人々に影響を与えました。
もちろん他にも紹介したい作品は多々ありますので、いつかご紹介したいと思います。

あなたがこれらのアニメのいずれか、または全てを視聴したことがあるなら、それはあなたの世代やアニメに対する愛情を示す素晴らしい証です。アニメは時代を超えて人々を繋ぎ、共感や思い出を生み出します。

今回振り返ったこれらの作品を通じて、あなた自身のアニメ観を再発見し、新たな視点で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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